先日諏訪地方危険物安全協会富士見支部の実務研修会が
諏訪東京理科大学で行われたので、参加してきました。
理科大の教授から、火での死亡事故数や、事故状況などの
説明を受け、その後理科大の学生から実験装置において、
実際の火と風の関係などを見せてもらいました。
ちょっと見ずらいかもしれませんが、上の写真は壁に近いほど酸素を求めて火柱が
高くなるというものです。
こちらは風により火柱が回って見えたり、長くなったりする物を見る為の装置です。
山などで上にいて火がついたのが下の方で遠いからまだまだ大丈夫と
思っていても、風向きにもよりますが、基本火は上へ上へと行きますので
あっという間に火につつまれてしまうそうです。
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先日明治神宮外苑で開かれたイベントで幼い子が早い火の回りにより
亡くなってしまいました。まだまだ将来のある子なのに残念でなりませんし
お悔やみの申し上げようもございません。
改めて火の怖さを思い知らされました。
これからの季節、ストーブなどで火を使う事が多くなります。
私もですが、十分気を付けて下さい。 IDE