1月11日 14時 快晴
睦月とは思えないほど 風もなく穏やかです
所内の日陰にはまだ 雪が残っていますが ほとんどが秋のような地面をのぞかせています
霜柱が地面を持ち上げたあと 昼間に温度が上がった時に踏み抜いた足跡です
真ん中奥に見えるのが霜柱です
柱状の氷がくっきりと見えます
地面の上ににょきにょきと花を咲かせるように見える霜柱と違って 地面全体が盛り上がっていることがよくわかります
例年であれば 雪の下に隠れているはずの場所です
少し歩いていくと モグラが顔を出した跡が地面にくっきりと見えました
まだ 新しい土の色と状態がみてとれました
モグラさんも顔を出してみてびっくりしていることでしょう!
暖かい雪の下に地面があると思って顔をだしたのに いきなり寒風にさらされたのですからきっと勝手が違っていたと思います
なななんと立派な黒々と輝く シカのうんちを見つけました
夜になると施設の周囲にたくさんのシカが集まってきます
今年は雪が本当に少ないのでシカも食べ物には困っていないようです
今の時期は秋の繁殖期と違って群れも小さくなっています
昨年の春に生まれた小鹿を連れたお母さんジカが作る小さな群れによく遭遇します
まだまだ み~んなまるまると太っています おまけに塩化カルシュームがふんだんにまかれるので 塩分補給にも事欠かないようです
今日はこんな穏やかな中 まるで春スキーのように快適なのではないでしょうか?
先週末から 学校のスキー教室も始まりました
児童・生徒の皆様にせめて雪景色をプレゼントしたいのですが・・・・
そして、ふかふかの天然の雪の中を滑って 楽しい思い出をたくさん作ってほしいのですが・・・
なかなか思うようにはいきませんねぇ~
陽だまりの中つららが溶けて 一滴一滴と雫を落としていました
誰かさんの涙かしら?