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自然の家ブログ

2019年6月記事一覧

子どもサマーキャンプ参加者募集

7/1まで
8/5㈪~6㈫に行われる【子どもサマーキャンプ】の募集をしております。

内容は初日に森の中でロープなどを使って森遊びをし
夜にはバーベキューやナイトハイク
翌日はパノラマリゾートへ行きゴンドラに乗り
そこから入笠山までハイキングを行います。

定員にならない場合は市外の参加もできます。

申し込みは柿木観光バス㈱
0266-58-4454
お問い合わせは自然の家
0266-66-2036
までお願いします。

下記アドレスよりたま広報6/20号をご覧ください。
www.city.tama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000009/9070/4-8.pdf

入笠山のスズラン

先週末、6月22日に入笠山にスズランを見に登ってきました
スズラン祭りも最終と聞き、慌てて出かけました
お天気にも恵まれ、気持ちよく花見を満喫することができました
たくさんの観光客とたくさんのマウンテンバイク愛好者が詰めかけて、大盛況でした上の写真はドイツスズランのお花畑です
残念ながら花の盛りは過ぎ、お花が茶色く変色してしおれかかっていました
でも、その数は圧巻です
上の写真はホテイアツモリソウです
富士見パノラマリゾートでは、釜無ホテイアツモリソウの実験園を作って保護育成に努めています
本当に見事に今を盛りに咲き誇っていました
希少品種として町をあげて保護観察が行われていますが、実際の自然の中の釜無ホテイアツモリソウはこんなに小さくはないそうです 急峻な崖を登っていかないと見られないそうです
一生会えないと思いますが、見てみたいですねぇー
上の写真は入笠湿原に広がる日本スズランです
想像以上に小さくて、知らなければ見落としてしまいそうです
“ひそやかに”という表現がぴったりです
ちょうど見ごろを迎えていて、たくさんのカメラマンが見つめていました
まだまだしばらくはみられそうです
本当にみごとですよ
お花畑に向かう途中にクリンソウが一面に広がっていました
仏塔の「九輪」に似ていることから名前がつきましたが、名前そのままにだんだんと上に咲いていきます
お花畑は高山植物が咲き始めていましたが、これからという感じです
夏の間、次々と種類をかえてどんどん新しい植物が咲いていきます
これから秋までずっと楽しみです
自然の家から、20分たらずで出掛けられる富士見パノラマリゾートの入笠山はゴンドラで行くことができるお手軽な山です 自然の家では8月21日からはまだまだ空室がございます その頃にはアキノキリンソウ・ベンケイソウ・エゾリンドウ・ノコンギクなどたくさんの秋の高山植物に出会えます
8月下旬は入笠山頂上付近はもう秋の装いです
お花を訪ねて、また涼を求めてぜひお出かけくださいませ

お花畑の横で美しい花を咲かせていたのが上の写真のズミことコナシです
山では山桜より華やかかもしれません
自然の家に戻ってくると、体育館前道路脇でキバナノヤマオダマキが迎えてくれました
かわいくて美しい立ち姿は心和みます
初夏のこの季節の一番の楽しみでもあります
ふ~つかれた

林業体験とマムシグサ

とうとう梅雨入りとなり、本当に梅雨らしい日々が続いてうっとおしい毎日です
昨日はゲリラ豪雨の洗礼を受け、一瞬停電しました 雷がぴかっと光った瞬間に雷鳴がとどろきわたるのが山間地の特徴ですね ちょっぴり怖いです

今日まで入所の小学校は、この梅雨空の中、なかなかうまく雨をくぐりぬけて、ほとんどの予定行事をこなしていました とても運がいい児童の皆様でした 一日目は雨のため、車山から蝶々深山の登山は中止になりましたが、八島が原湿原の散策はでき、雨の湿原を堪能したようです
ただ、雨に濡れた体に気温の低さも重なって、寒い寒いの連発に床暖房をいれました まさに梅雨寒ですねぇ

昨日も上天気とはいきませんでしたが、晴れたり曇ったり、小雨が降ったりを繰り返しながらとうとう夕方の野外炊飯場で雷雨となってしまいました でも、バーベキューの楽しさに寒さも忘れたようにはしゃいでいました
昨日、林業体験が始まった時の写真です
まず、どうして間伐をするのかと営林署元職員の授業が始まります
つまんなさそうな顔や不安な顔 様々です
初めてののこぎり体験です 受け口にとりかかりました
どこに力を入れ、どの足に重心をかければいいのかみんな分かりません あきらかにへっぴり腰です そーれ そーれ
追い口にかかり、のこぎりにも慣れてきて、順調です くさびも打ち込まれ、だれの時に倒れるかと ハラハラドキドキ・・・期待が高まります
倒れた瞬間は歓声と拍手がわきおこりました  やったー!
伐った切株の前でチェーンソーの実演です
一人ひとり重さを確かめるために おそるおそる持ってみました
男子は特に興味深そうに 積極的に質問をしていました
いよいよ長さ160センチに丸太切りが始まりました
毎回ここからが、児童がどんどん変貌をとげていきます 成長の証のようにお互い助け合って、競争で切り始めます
何とも頼もしい姿です
女子も本当に頑張っています ガンバ!
いよいよ運び出しです ヨイショ ヨイショ
足にぶつけないように・・・ネ!

帰り道 山道の脇にマムシグサが堂々とした姿を見せていました
まるで、お疲れさまと言っているように・・・

自然の家バスプラン募集中

自然の家バスプラン、7/6㈯~7日㈰の募集を行っております。
本日11日までは市内在住者のみ明日から17日は市外の方も応募できます。
詳しくは下記アドレスから多摩市のホームページたま広報6/5号をご覧ください。
www.city.tama.lg.jp/
下記はたま広報を抜粋してあります。
SKM_C25819061113540

ササバギンランとウツボグサ

6月も はや5日となりました
日々山々も緑濃くなり、季節の移ろいを豊かに感じられます

昨日の学校は午後も、たくさんのアクティビティーをこなして、本当に有意義な時間を共有して満足げな様子で施設を後にしました
昨日のアクティビティーの1つに木ビダンゴがありました 施設内をくまなく歩きまわり、指定の木を探し出して、そこに表示されたクイズをグループごとに解いていくビンゴのようなゲームです
その時見つけた花がたくさんありました 道の真ん中に咲いていたりして踏みつけられないかとハラハラしました
今日もう一度訪ねてみると、ありました!ありました!たくさんの児童も夢中になりながらも、ちゃんとよけて歩いていたのですね~かんしん、かんしん
道路のど真ん中に咲いていたササバギンランと、木ビダンゴの目印になっていた木の下に毅然とした佇まいで立っていたササバギンランです
これは初夏を告げるウツボグサです
きれいな紫色が目をひきます 群生していてちょっとしたお花畑になっていますよ
これはマイズルソウです
深い山の中の樹林の中で下にひっそりと咲いています 10センチ前後の小さな小さな花です 本当に見逃してしまいそうになるほどの可憐な花です

秘すれば花、秘せねば花なるべからず
能の世界を思いだしました

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