BLOaG
自然の家ブログ

2019年11月記事一覧

ハウチワカエデノ残骸

今日は全国的に10月下旬の気温で風もなく暖かい日です
ほとんどの落葉樹が葉を落として冬支度が順調に進んでいます
そんな中 ハウチワカエデノの木はちぢれてごみくずのようになった葉っぱがたくさん枝にしがみついていて 大きな木全体がまるで幽霊のような姿をさらしていました
最後の力をふりしぼってめいっぱい抵抗しているのかと思うといじらいのか凄まじいのか どっちなのだろうとしばらく見上げてしまいます
潔く散ることは日本人には理解しやすいのでしょうが 最後まであきらめず闘うのはそれはそれであっぱれです
人として生きるすべとしてはどちらが正解なのでしょうねぇ~
きっと最後まであきらめられないのが人なのでしょう
枯れた林の中ではアカゲラのキョッキョッという声が聞こえます
カメラにおさめたいのですが木から木に飛び回ってなかなかじっと止まってはくれません

静かな人の少ない森ではこの時期になると この秋飛来したばかりのツグミが大きな群れを作って集団で移動しています
臆病なのか少しの動きや少しの物音でもいっせいに飛び立ちます
その群れに交錯するように少し大きめのひときわ目立つきれいな鳥が混じっていることがあります
カケスです 地面に降りて落ちたまつぼっくりなどの木の実を拾っているようです この時期はカケスも数羽の集団で行動しています 家族なのでしょうか? 姿形は本当に美しいのですが 声はぎゃあぎゃあとうるさいのです
高山に住むホシガラスとともに鳴き声はお世辞にも美声とはいいがたい残念な鳴き声です
こうして森が枯れていくと鳥を見つけやすいというちょっといい点も生まれます

一陣の風が吹いて枯れ葉が宙を舞っていきました はらはら・・はらはら・・・

今朝の最低気温マイナス2℃でした

今朝の最低気温は-2℃でした また、昨日の最高気温は13℃を記録しました
来週はぐっと気温が下がってくるようです
明日からお越しのお客様 しっかり防寒対策をお願いいたします
朝9時の気温は2.8℃です でも上の映像のように門の近く 百葉箱の前の水たまりの氷は凍ったままでした
そのすぐ近くには霜柱が立っていました
多摩の自然の家は標高1375mですので霜柱はあまり立っていませんが 1550mの庭では一面霜柱畑が広がって まるでお花畑のようになっています
施設の裏側 野外炊飯場に向かう地面はきれいな落ち葉に一面おおわれています
きりっとした寒さの中 心奪われるひと時です

来週は最後の小学校移動教室が控えています
林業体験・野外炊飯場でのカレー作り・キャンプファイヤーも予定されています 寒さに震えて風邪ひきさんがでないことを祈るばかりです
どうか穏やかな陽だまりがうれしい三日間になりますように・・・

創造の森に行きました!

本日も快晴!  小春日和とよぶのに本当にふさわしい風もなく穏やかな晴天の一日でした
11月に入ってから時折 夕立のような雨の時間もありますが ほとんど晴れの天気が続いています
朝 出勤時には八ヶ岳も白く雪をいただいていましたが 午前中にはほとんど溶けてしまったようです

今日は全館メンテナンスのために業者さんが入って消毒・清掃の日です 特に午前中は事務所の消毒・清掃のため デスクワークができません
それで創造の森に登り ブログ用に写真を撮りにいくことにしました
富士見高原にある富士見高原リゾートの奥に登山口があります そこまでは車でいき20分足らずの山登りですが始めから結構な急登が続きなかなかに侮れません ゆっくり登っていっても今日はそこそこの気温がありますから あっという間に汗がふきだします
少し登ったところで上からたくさんの子どもたちの声や笑い声がふってきました 今日は川崎市の小学生の移動教室があると聞いていましたのでおそらく川崎市の児童たちでしょう・・・ お天気でよかったネ!
望郷の岡展望台からの眺めです
眼下にはカラマツの黄色が広がってそれはそれは見事な眺めです
ゴールデンカーペットと呼ぶらしいですよー
先週登った時よりも紅葉がすすみ 少し茶色が濃くなりましたがそれはそれできれいです
天空の遊覧カートでも登れますが歩いて登った方が気持ちがよいですね
ご馳走感 満載ですよ
富士山もきれいに見えています
一昨日まで富士山も雪が少なく寂しい感じでしたが昨日の朝には雪が少し増えていました 夜間に雪が降ったようでした  富士山にはススキもよく似合います   す・て・き
天空の鐘ごしの風景です
真ん中に甲斐駒ケ岳がそびえ その左側にちょこんと北岳が顔をだしています
この方角から甲斐駒ケ岳をみると本当にきれいな美しい姿をしています 東京方面から中央道沿いにみせる甲斐駒ケ岳は摩利支天が左にこぶのようについていてちょっと無骨で不細工です とても同じ山とは思えませんね!

手前に見えるのはカラマツの林です
大風が吹いたらあっという間に枯れ葉を落としてまるぼうずになることでしょう
ナンダカ来し方行く末に思いをはせ しんみりしてしまいました
生きていくことはつらいことの連続なんだなぁ~
少し雪をかぶった編笠山です
通年営業の山小屋はあいていますが ほとんどの山小屋は11月4日(月)のあと小屋じまいをしたのではないでしょうか?そろそろ山の上は毎日氷点下になっているはずです
昨年小屋じまいの直前に硫黄岳の中腹にあるオーレン小屋を訪れた時は夜の間に水道管が凍ってしまいお水を満足に使えなかったことを思い出しました 確か-8℃を記録したと記憶しています 夜間にはお布団からでている鼻のあたりが寒さでたいへんなことになっていました
すでに葉を落としてしまったカラマツ林です
カラマツの葉っぱは油分が強く 車のボディーやタイヤにまとわりついてなかなか大変です
これから冬までしばらくは戦いが続きます  ヤレヤレ・・・

紅葉前線南下中です

11月の3連休は比較的穏やかなお天気に恵まれ 静かに過ぎていきました
紅葉の盛りも過ぎて名残の段階を迎えています
八ヶ岳のカラマツの黄色い色彩が山を駆け下りて だんだん山裾に近づいています
キャンプファイヤー場の横の山モミジの木です
大きな木が見事に紅葉していました
全身に太陽の光をあびたどうどうとした姿はとうてい人間の力が及ばない力強さをかもしだしていて圧倒されました
ナイトハイクコースはたくさんの落ち葉に埋め尽くされていてどこが道なのか もはやわかりません
山を覆い尽くした落ち葉をカサカサと一歩一歩踏みしめていくと世事にまみれた心が少しだけ浄化されていくようで なんだか詩人になりました
ふ~し・ず・か
アカマツとカラマツのまつぼっくりです
少し前にはこんなにたくさん落ちていませんでした
映像ではわかりにくいのですがほとんどアカマツのまつぼっくりですね!カラマツはちいさくてちょっとみると花のようにも見えます 一輪挿しにさして飾っているお宅をよくみかけます
最近知ったことですが まつぼっくりは濡れていると閉じていて 乾くと開くのだそうです
クリスマスの用意にと以前さがしていたときには写真のようなまつぼっくりをみつけられず がっかりして帰ってきたことがあります その後 都会育ちの無知なスタッフ二人でどこにまつぼっくりはあるのかと話し合いました その時二人が目にしたまつぼっくりはみんな閉じていてクリスマスの飾りつけには役にたたないと判断したからです
その時は連日雨続きで地面はおろかすべての植物も雨にうたれて濡れていたのでした
ネットを調べていたスタッフがその事実を見つけて みょうに納得しました
ドウダンツツジが真っ赤に燃えています
後 2,3日朝晩冷え込むともっと赤く染まります

今朝の最低気温が2℃ 9時の気温が6.5℃でした
明日からはだんだん冷え込みがきつくなり あさってには氷点下を記録しそうです
日没も日一日と早くなっています
夕暮れ時の人恋しさともの悲しさはひとしおです   あたたかい心?鍋?   ほしいで・す・ね!

11月1日気温情報

前日最低気温4℃ 最高気温14℃
1日9:00気温13℃ 17:00気温11℃
紅葉も進み大分寒くなってきましたね。

RESERVATION / INQUIRIES ご予約・お問い合わせはお電話でお願いします。

0266-66-2036 8:30〜17:30(年中無休)