こんにちは!コタツの中ではダンゴムシ、ストーブの前では仁王立ち、冬モードに突入したS.Yです!
自然の家では秋も終わりに近づき、地面いっぱいに落ち葉のじゅうたんが広がっています。
おやおや、なんだかこそこそ聞こえるような・・・。耳を澄ませてみましょう。
「春はあたたかくて、いつもうとうとしていたよ」
「こっちをちらちらと見ていたの分かってたよ」
どうやら彼らが生まれた幼少期を過ごした春の話をしているようです。
「夏は暑くて、生きてるなぁて感じがしたよ」
「あの時が一番キラキラと輝いていた気がするよ」
次は大きくなった夏の話。
「秋は涼しくなってなんだか寂しい気持ちになるね」
「お互い年をとったね」そして今迎えている秋の話。
もっと聞いていたい気もしますが、彼らをここに置いておけない理由があるのです。
葉っぱたちが側溝に佇んだままだと、流れてきた雨水たちも気を遣って道路の方に出てきてしまいます。
え?僕たち・私たちなら、寂しい気持ちになっていそうな人がいたら、避けたりしないで、その肩をそっと抱きます?
それは、皆さんが自分の体をある程度自由に動かせる「人間」だからなのです。
雨水に出来るせめてもの配慮、それが道路に出て彼らの体を濡らさないことなのです。
ですが、道路に出てきた彼らは、寒さになすすべなく凍ってしまいます。
その上を車が通るとどうなるでしょう。
・・・言わなくても分かりますね。
そんなことは、葉っぱたちだって、雨水たちだって、私たちだって不本意です。
もう誰にもそんな思いはさせない!自然の家スタッフたちの熱いドラマを見届けてください!
まずは玄関前から!
⇒After!!
続いてお部屋の前!
⇒After!!
最後は道路!
⇒After!!
以上でお引越し完了です!
どうか安らかなひと時をお過ごしください・・・。もし宿泊されたとき、なんだか懐かしさを感じさせるような話し声が聞こえたら、それらは彼らかもしれません・・・。
今回もお読みいただきありがとうございました!
冬道にはどうかお気を付けください!